(この話、ちょっと長いです・・・。)
銀杏BOYZのトリビュートアルバム「きれいなひとりぼっちたち」
ネットで試聴して、すぐにもほしくなってCD屋へ直行しました。
銀杏ボーイズの前のgoing steadyの頃「星に願いを」という曲が好きになり、
銀杏BOYZになって出したアルバム「第三次世界大戦的恋愛革命」が大好きになったのが
10年ぐらい前。
今でも聴く曲が1.2曲あるけれど、
私自身の加齢による持てるエネルギーの減少(うぅぅ)や
日々の生活の積み重ねの中で
なかなか聴くのがハードになっていたアーテイストでした。
そんな時、昨年発売されこのトリビュートアルバムを発見。
収録曲や参加しているアーティストの名前を見て「!」と来てすぐに試聴、からの購入。
結果、ものすごくいい・・・。今の私でも「イケる」感もありありと伝わってくる・・・。
アルバムを聴いてみて、「きれいなひとりぼっち」というタイトルにも
ものすごく納得しました。
銀杏BOYZの曲はとってもいいけれど、とてもストレートな故に
時に生々しかったり、どぎつかったりもします。
曲名なども、ちょっとドキドキしてしまうものもあります。
けれども、音楽は歌詞も含めてすごく、すごく、なかなか無いぐらいに・・・いい。
そういう曲たちが違うミュージシャンによって、
新しい息吹を吹き込まれていました。
確かに、元の曲の生々しさやどぎつさが、違うマインドを持った人たちの新解釈で
よい方向で薄められていて、きれいな感じがする。
それぞれの人たちが銀杏BOYZの曲のよさをそのままに、
完全に自分たちのものにしながら演奏していて、
「すげー」と思わずいい年をして口も悪くなってしまうぐらい(おほほほ)。
中でもとても好みだったのが
曾我部恵一さんが演奏している「夜王子と月の姫」
これを聴いたときは鳥肌が立ちました。
THE COLLECTORSの演奏する「YOU & I VS. THE WORLD」も
ストレートなロック調とのびのびとしたボーカルで新たな感じがして◎
実はあまりちゃんと聴いたことのなかったバンド、サンボマスターの演奏する
「NO FUTURE NO CRY」もサンボマスターのエモーショナルな感じが
曲にぴったりでとても好きでした。
「未来はないけど、泣いちゃだめさ」という歌詞、すごくパンク?ロック?ぽくて、
すいぶんな大人の私には色々思うところがあって、むずむずしてしまう歌詞ですが、
そういう個人的なもやもやを吹き飛ばすようなエモーショナルさで、心にグサッときました。
って、あれれ・・・文章が・・・長い。
このままだらだらと落ちもなく書き続けてしまいそう。
いけない。いけない。
とにかく・・・
とてもよかったということなのです。
嬉しかったのです。
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