2017年2月6日月曜日

「きれいなひとりぼっちたち」




(この話、ちょっと長いです・・・。)

銀杏BOYZのトリビュートアルバム「きれいなひとりぼっちたち」

ネットで試聴して、すぐにもほしくなってCD屋へ直行しました。

銀杏ボーイズの前のgoing steadyの頃「星に願いを」という曲が好きになり、
銀杏BOYZになって出したアルバム「第三次世界大戦的恋愛革命」が大好きになったのが
10年ぐらい前。

今でも聴く曲が1.2曲あるけれど、
私自身の加齢による持てるエネルギーの減少(うぅぅ)や
日々の生活の積み重ねの中で
なかなか聴くのがハードになっていたアーテイストでした。

そんな時、昨年発売されこのトリビュートアルバムを発見。
収録曲や参加しているアーティストの名前を見て「!」と来てすぐに試聴、からの購入。

結果、ものすごくいい・・・。今の私でも「イケる」感もありありと伝わってくる・・・。

アルバムを聴いてみて、「きれいなひとりぼっち」というタイトルにも
ものすごく納得しました。

銀杏BOYZの曲はとってもいいけれど、とてもストレートな故に
時に生々しかったり、どぎつかったりもします。

曲名なども、ちょっとドキドキしてしまうものもあります。

けれども、音楽は歌詞も含めてすごく、すごく、なかなか無いぐらいに・・・いい。

そういう曲たちが違うミュージシャンによって、
新しい息吹を吹き込まれていました。

確かに、元の曲の生々しさやどぎつさが、違うマインドを持った人たちの新解釈で
よい方向で薄められていて、きれいな感じがする。

それぞれの人たちが銀杏BOYZの曲のよさをそのままに、
完全に自分たちのものにしながら演奏していて、
「すげー」と思わずいい年をして口も悪くなってしまうぐらい(おほほほ)。


中でもとても好みだったのが
曾我部恵一さんが演奏している「夜王子と月の姫」
これを聴いたときは鳥肌が立ちました。


THE COLLECTORSの演奏する「YOU & I VS.  THE WORLD」も
ストレートなロック調とのびのびとしたボーカルで新たな感じがして◎


実はあまりちゃんと聴いたことのなかったバンド、サンボマスターの演奏する
「NO FUTURE NO CRY」もサンボマスターのエモーショナルな感じが
曲にぴったりでとても好きでした。

「未来はないけど、泣いちゃだめさ」という歌詞、すごくパンク?ロック?ぽくて、
すいぶんな大人の私には色々思うところがあって、むずむずしてしまう歌詞ですが、
そういう個人的なもやもやを吹き飛ばすようなエモーショナルさで、心にグサッときました。


って、あれれ・・・文章が・・・長い。
このままだらだらと落ちもなく書き続けてしまいそう。
いけない。いけない。


とにかく・・・

とてもよかったということなのです。

嬉しかったのです。








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